第1回目を書いてからそれっきりになっていましたが、思い出したように第2回目です。
今回は「ゼニス レインボー・エル・プリメロ」です。
社会人になり学生時代よりはお金が自由になったため、「時計欲しいなー」なんて思いを
強くしていました。
そこである日、一念発起して新しい時計を買うことを決意、当初はオメガ・スピードマスター
を考え、店へ赴きました。とは言ってもいわゆるディスカウント店ですが。
最初はスピードマスターをケースから出してもらい眺めていたのですが、近くにあったゼニス
が目に入りました、入ってしまいました。一目ぼれとはこのことを言うのでしょう、気が付くと
買っていました。大幅に予算オーバーです。おかげでしばらくカツカツの生活でしたが(笑
この時計の特徴はエル・プリメロと呼ばれる自動巻ムーブメント(時計の針を動かす機械部分)
にあります。スペイン語で「一番の・最初の」という意味の通り、振動数36000を誇る唯一の
ムーブメントです。高振動による高い精度と、逆にそれがあだとなる耐久性の弱点を見事に
克服しています。ま、詳しいことは僕もよくわからないのですが(笑
自分の時計は「質実剛健、メカで勝負」と言う感じでとても気に入っているのですが、
最近のゼニスというメーカーはどうも過度な装飾に走り、新製品を出しては値段
を上げている節があり、残念です